とある部屋で・・・

とある日、副団長様の部屋にて
無表情な上司M&K
(扉をロックする音)
松島「……失礼します、副団長様。」
副団長様「来たか。待っていたぞ。」
松島「……遅くなり申し訳ございません。」
副団長様「そこは大丈夫だ。」
松島「……副団長様、報告というのは……?」
副団長様「あぁ。お前達の班に新しく新人がやってくる。それを伝えようと思ってな。」
松島「……新しく…ですが副団長様、」
副団長様「分かっている。……先日、野上愛理を配属させたばかりだと言いたいのだな?」
松島「……」
副団長様「……まぁ、これはあれだな。……ミスだな。」
松島「……ミス、ですか?」
副団長様「タイミングを間違えてしまっただけなんだ。本来は半年程後にするつもりだったが……うちの馬鹿が操作をやらかしてな……」
松島「……は、はぁ……?」
副団長様「……もしあれならば別の班に回すが……どうする?」
松島「……いえ、大丈夫です。……因みにその子はいつからですか?」
副団長様「それもうちの馬鹿がやらかしてな……今日からなんだ。」
松島「今日」
副団長様「お前達の時間帯ならあと一時間もかからないだろう。……ということで、すまないがよろしく頼むぞ。松島進ノ介。」
松島「……はい。分かりました。」
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